HOLGA 135BC - ゆるゆるな日々

2008年10月26日

HOLGA 135BC

HOLGA 135BC
HOLGA 135BC CENTURIA 400

有名なトイカメHOLGAの35mm版が、HOLGA 135です。
私が購入したのは、HOLGA 135BCという機種で、画像の四隅が光量落ちするいわゆるトンネルエフェクト効果がある機種です。
上の画像でお分かりのように、画像四隅が暗くなっておりどこか郷愁を感じさせる画像になるのが特徴です。

holga135bc1
一見するとレンジファインダーのように見えますが、ピント合わせは目測による手動設定です。本体もプラスチック製で、驚くほど軽いカメラです。

レンズはプラスチックレンズの単玉で、もちろんコーティングなどはありません。
一生懸命ピントを合わせても、作例のように結構緩い仕上がりになります。

holga135bc2
距離合わせははヘリコイド式。人物一人の1mから無限。
ただ摩擦感というか、しっとり感が全くないので簡単に動いてしまいます。

絞りは、快晴マークと曇りマークの2段で、おののF11とF8ということになっています。
動作を確認しましたが、F8は丸い穴、F11は角が丸くなっている角丸孔でした。
実際の撮影でも、絞りの効果の差はさほど感じられません。
シャッターは、Bと1/100の二段切り替え。
シャッタ-ボタンにはレリーズ用の穴も開いています。
シャッターチャージは自動ですが、フィルム巻きあげでチャージされる方式ではないので多重露光が可能になっています。

フィルムカウンターは、自動リセット式になっています。

発色も面白いカメラですので、次回はAGFA Vista 100を使ってみるつもりです。