来年度から実施予定の湯川禁漁区域拡大に反対する「湯川を愛する釣り人の会」で、自然と共存した釣り場つくりに向け多くの釣り人から意見を求めることになりました。
今回の反対運動ですが単なる今まで通りの釣り場確保ではなく、将来を見据えた釣り場つくりのために運営方法を見直すよい機会ではないかと考えています。
植栽の再生、川に降りるためのエントリー路(階段)の設置、植栽再生のための基金作りなど皆様のアイデア、希望を是非お聞かせください。
スパム投稿を防ぐために、管理者承認後反映する形となっておりますことをご了承ください。
皆様から頂戴したご提案は、全国内水面漁業協同組合連合会に提出させていただきます。
湿原の自然環境保全と両立するローインパクトな釣り場利用のあり方について
奥日光湯川の禁漁区域拡大に反対し赤沼〜ヤツモモウラ間の釣場存続を求める本会の署名活動は、4月25日の正式なスタートからこれまで順調にご署名の数を伸ばしており、署名簿の設置にご理解を賜っている小売店様、署名をいたいだ皆様には感謝申し上げております。
7月31日までの活動期間最終日まで、なお引き続きのご理解とご支援をお願い申し上げます。
本会としましては、署名簿への署名状況を確認の上で、途中経過を近くとりまとめて随時本サイトにてご報告していきたいと考えております。
さて、本サイトの立ち上げ以来、問い合わせフォーム等を通じまして頂戴したご意見、ご質問等では、湯川の釣り場の運営管理者である全国内水面漁業協同組合連合会及び水産総合研究センターが今回の禁漁区域拡大の方針を決定した理由はどのようなものであるか?というご疑問がもっとも多く寄せられています。
また、その理由が湿原の環境保全であるとすれば、釣り人の側でも単純に湯川の釣りの歴史と文化的価値を述べるのでは不十分であり、環境保全と両立を図る釣り人側からの前向きなメッセージの発信が必要ではないかという極めて建設的な意見を頂戴しております。
本会としましては、禁漁区域拡大の理由はいずれ全内及び水研から正式に公表があるものとその時期を待っていましたところ、5月に入ってから全内のHPにアップされた「湯川の禁漁区域拡大について」と題する文書において、湿原の環境保全を図ることが目的であることが確認できました。
「湯川の禁漁区域拡大について」については、掲載画像で紹介されている釣り道の箇所が湿原に該当するのか?昭和9年の国立公園指定の以前から現在にいたるまで釣り人が毎年歩いてきた場所であり、近年になって状況が悪化しているとは言えないのではないか?など疑問な点もありますが、そうした細かい点について反論するのではなく釣り場の運営主体であり、釣り人を代弁する立場にある全内がこうした見解を表明せざるを得ない状況にあるということを真摯に受け止めて、湿原域の環境保全と両立を図りながら湯川での釣りを今後も存続させていくためには、釣り人自身がどのような行動をとるべきなのか、本サイトにて広く意見を募っていきたいと考えるにいたりました。
集まったご意見は署名とは別途に、又はあわせて全内及び水研等にお伝えすることを予定していますが、その具体的な方法、時期等については現時点では未定です。
皆様からのご意見をお待ちしております。
皆様のご意見を当HP内に掲示板形式で書き込んで頂く方法を取ることにいたしました。
こちらから書き込みをお願いします→ご意見募集
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