イベントの報告1
小山市の進駸堂で行われたフライフィッシングイベントに参加してきました。
http://www.shinshindo.net/blog/fishingevents.htm
縁あって湯川について話す機会を与えていただき、50分の持ち時間をしどろもどろになりながらも何とか努めることができました。当日会場にお越しくださった皆様、ありがとうございました。
今回は当日の講演内容のな かで反響が大きかった、1980年ごろの湯川と現在の湯川と比較できる画像を紹介させていただきます。
最初の画像は、当時の一般的なフライフィッシングスタイルです。
透湿性素材がない時代で、ウェーダーの蒸れがひどい状態でした。
画像左が私で、マウンテンパーカーにベスト、ウェーダーはラテックスとよばれたゴム製のストッキングウェーターに、キャンバス地のウェーディングシューズです。
当時グラベルガードはなく、登山用の厚手のウールソックスをウェーダーの上に履き、その上からシューズ履き、ソックスをシューズの上に折り返す方法が多かったと記憶してます。
この画像は、1980年ごろの青木橋より上流側を撮ったものです。
奥の岸は葦が密生しており、立ち入ることはできません。
水草も豊富な状態です。
こちらはほぼ同じ場所で、2003年の撮影です。
葦が密生した場所は乾燥化が進み、草に変わり立ち入ることも容易になってしまいました。
水草も少ない状態です。7月の撮影ですが、前年度の降雪が少なく水量が少なかった年でもあります。
コメントする