イベントの報告2
こちらは、2008年の青木橋下流です。
湿原域の川幅は当時より広がり、そのため水深も浅くなっていますが、この場所は左岸に杭による護岸保護が行われた性でしょうか川幅が狭くなっています。
この場所は、当時のパンフレットでは「大曲り」と紹介されていた場所です。
現在は、何度かの出水で蛇行していた根元がショートカットされ、一時は三日月湖の様な状態でしたが今は下の画像のように、谷内坊主が見られるだけの場所になってしまいました。
ヤツモモウラから、青木橋無向かい木道左が開けた場所です。
最後は、青木橋上流部です。
画像は下流に向かって撮影してます。
昨日の画像のように、右岸は葦で覆われています。
少し角度が違いますが、ほぼ近い場所の2003年の撮影です。
右岸の葦はなくなり、草とホザキシモツケなどの低木に代わってきました。
このあとホザキシモツケはシラカンバに変わり、林が形成され、林が森に代わって行きます。
戦場ヶ原の乾燥化は、国道が原因とか、逆川の取水とか、排水溝だとか様々な人為的要因や自然的な要因ではといわれてはいますが、確かな原因はまだわかっていないようです。
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