1999年8月  Back

 新しい仲間
 新しい仲間小猫のヒナが増えた。ダイ(猫)、ハナ(犬)それに私達皆の注目の的。環境が変わったせいか便秘状態だったがやっと今日無事排便。これで一安心だ、あとは10月半ばまでのワクチンの接種が残っている。知り合いのお嬢さんが『親ばかぶりにあきれた』との書き込みがあった。確かにそう、いつも新しい仲間が増えるたびに我家は大騒動。現在猫二匹、犬一匹、水槽の中には静かな仲間が約20匹、外には居着いてしまった野良ちゃん猫が三匹。
1999/08/27


 年を重ねると見える本質
 何方かが言っていたがある年齢になると本人の本質が出てくるとのことだった。その理由は男の場合だったら年を重ねる毎にに男性ホルモンの分泌が少なくなり、今まで抑制されていた女性気質の部分が表面に出てくることが理由らしい。確かに男だからこのような行動、言動をしてはいけないとの抑制が有ったことはあるかもしれない。自分が意識しなくても男性ホルモンにより抑制されていた部分が解き放たれ、本来の自分に戻るそうだ。

 さて自分の本質はどうなんだろうか、最近女々しくなってきたのも男性ホルモンのせいなのかな。
1999/08/24


 演技者
 自分をありのままネットに公開したいと思っていたはずなのに、舞台と勘違いし演技をしている自分があるようだ。心がこもったレスを書きたい一心で「morio」を作り上げてしまってはいないだろうか、あえてファーストネームを出すことによりバーチャルなサイト管理者を作らないようにしたはずなのだが。
最近ネット上の「morio」は自分が演技している偶像に感じられている。現実の私を知っている方々はネット上の「morio」をどう思うのだろうか。

 正直に生きる、誠実に生きる、これもまた演技なのかもしれない。自分の煩悩(ぼんのう)のまま生きてゆくのが自然なのだろうか。ストイックに真理を求め続けるのが自然なのだろうか。半世紀も生きてきたのに未だ何も見つからない。多分演技してまた悩み、ストイックになり自分を痛めつけて悩み、堂々巡りのままこの先も生きて行くのだろう。演技続けることが出来る頑強な心が欲しい。
1999/08/20


 事故のその後
今朝のTVでも14日のキャンパー事故のニュースが流れている。休刊だった新聞のトップと社会面は当然の如く同じ事故の記事。当初は事故の現況を紹介するだけだったが、キャンパーのモラルと天災なのか人災なのかの意見が出始めている。キャンプ規制とダム放水の注意を促す看板の設置場所の問題。放水は適切だったのか等。
 気になるのは放水決定を下された方の現在の心境だ。ダムの崩壊の危険と下流に今も残るキャンパー達
退去してくれる事を祈るような気持ちでサイレンを鳴らし続けたのではないだろうか。救助作業中も流れ込む水にあわせての4・5分の放水停止を繰り返しながらの再放水。究極の選択を決断しなければいけない状況と極度の緊張感の連続
この方はこれからもこの時の葛藤を背負って生きて行く。これからの人生を想うと、やるせなくなってくる。
1999/08/17


 自分が嫌いな日
たまらなく自分を嫌いになることがある。分けも無く他人の意見に反対をする、からむ。自分と同じ意見を言っているのに同意せずに反対してしまう。こんな日は誰にも会いたくないのだが、そんな日に限って人と会う約束が入っている。
偽善者気取りの日は最悪、ベットに横になり1日を思い出し悶々とする。「何様のつもり」と自虐。
幾つになっても同じことの繰り返し、私には学習機能が欠如しているのだろうか。
1999/08/15


 黄昏(タソガレ)
車で移動しながら迎える夕暮れの一時が好きだ。
スモールワイトをつけ、ヘッドライトをつける迄のほんの一時が好きだ。
高速道路の移動ではならない、何故なら好きな時間をゆっくり楽しみたいから。
車には同乗者はいてはならない、何故なら好きな時間を自分一人で楽しみたいから。
車は自宅に向かってなければならない、何故なら好きな時間を過ごした後は好きな家族と過ごしたいから。

「黄昏」という映画が好き、山根麻衣のアルバム「TA・SO・GA・RE」が好き。
1999/08/13


 夏休み
夕方久しぶりに近場の川に出かけた。短パンにサンダル、ベストを着ずに6’9”#4の竹竿にピーコックパラシュート#16を結び、川に入る。冷たい流れを直接皮膚が感じ心地よい。
そう子供時代の夏休みのあの時の風景だ。正装をしないFFもおつなもの。
山の陰にお日様が隠れ、流れの音を消すセミ時雨、もうすっかり気分は小学時代の夏休み。
1時間ほど川で遊んだが釣果はハヤ二匹だった。しかし心底小学生時代に戻っていた私には、30cmオーバーのヤマメに匹敵する釣果。早く帰って親父と兄貴に自慢しなくっちゃ!
帰路絵に描いたような積乱雲を見たような気がした。
1999/08/09


 和洋折衷
朝の涼しいうちにとハナの散歩に出かける。歩きながら自分の格好に驚く。頭に江戸手拭い、背中に狼の大きな足跡のTシャツ、マザー・ボイルの作った短パンに足元は桐下駄。私流の快適さを求めたスタイル。

我が家はマシンカットのログハウス、この時期の我が家のカーテンはスダレ、テラスの上には9尺×12尺のヨシズが日陰を作っている。これも又我が家流の快適さを求めたスタイル。
1999/08/08


 リンク先の照会文
Webの楽しみの一つに訪れたサイトからのリンク先を辿るネットサーフィンがある。運営サイトによっては全く照会文の無いサイトもある。リンク先のサイト名称が内容を連想できるものであれば良いが、「○○'S HOME PAGE」や「○○の部屋」ではクリックすることも躊躇う。
素敵な照会文にサイト・オーナーの人柄がみえ嬉しくなってしまうサイトを又一つ見つけ、今夜もリンクを辿る旅が始まる。
1999/08/05


 真夏の夜の夢
今年の2月中頃に8000アクセスを記録したカウンターが、まもなく20000アクセスになろうとしている。
2月以降の月平均が2000アクセス、昨日は三桁のカウントを記録した。
「FIRST NEWS」の掲載日に数日間三桁を記録したことがあるが、今回の三桁記録は驚きだ。
連日の真夏日と熱帯夜のなせるわざか。
1999/08/04


 掲示板巡り
昨晩は久しぶりに掲示板巡りをした。知った方の名前を多くの掲示板に見つける。
 仲間内しかわからない文字が並んだ掲示板、初めての方は書き込みを戸惑ってしまいそう。
 楽しそうな文章のやり取りに互いの親しさは感じられるが仲間内だけの掲示板色が濃い。
 
 掲示板をさまよっている方もお見掛けする。そのサイトのリンク先には同じ名前の書き込み。はなはだしい
 ときはまったく同じ文章のコピー。「この方は寂しいのかなぁ」などと一人思ってしまう。

 リピーターの多い掲示板、初めての方が多い掲示板、サイト・マスターの多い掲示板
 掲示板には本当にそのサイトの特色が出る。

私の掲示板を改めて見ると、杓子定規な冷たいレスが並んでしまっている。新しい方の書き込みをし易くすることを意識してレスを書いているせいで冷たい文章になってしまっているようだ。サイト運営より難しいのは掲示板のような気がする。
1999/08/02


 たった1年なのに
自分の覚え書きにと始めた「近況・ボヤキ」も1年が経過した。ここ数日古いものを読み直している。
継続の難しさを痛感したり、サイト運営を始めた頃の自分を思い出し苦笑している。
自分に宛てたメッセージを見つけ勇気づけられたりと、「たった1年なのに」ずいぶんと老けてしまったようだ。
1999/08/01



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