2000年6月  Back

 新しいオモチャ3 6/28

 新しいPCと共にサイト作りのソフトも新しいものに変えた。今まではSYMANTEC社のVISUAL PAGEだったが、同社の開発部門が他社に吸収されたとかで新しいバージョンは期待できなくなってしまった。乗換えを考えていたときに、例のHPコンテストでmacromediaのDreamweaverとFireworksを賞品で頂くことができた。新しいアプリケーションを操作するのも又楽しみのひとつ、先週から自宅でもPCに向かう時間が増えている。

 新しいソフトは確かに多機能だ、この際だから現在のサイト構成とデザインを大幅に変え始めた。CSSにDHTMLを駆使し、レイヤーを使い何とか気に入ったTopが出来上がったがブラウザーチェックで重大な問題が起こってしまった。IE3.*やNS3.*ではこちらの意図したようには見えない。気になって最近のアクセス状況を調べてみたところ、私のサイトへの訪問者は相変わらずIE3.*とNS3.*の方がいらっしゃる。Ver3.*のユーザーは全体の比率からすれば両者をたしても4.1%程度だが、私には切り捨てることができない。
  以前からブラウザーはVer3.*以降、CRTは640×480でも横スクロールが起こらないことを基本としてきた。レイアウトの基準CRTはそろそろ800×600にするとしても、Ver4.*以降でしか見れないサイトを対象にすることは暫くは見送ろう。

直近1000アクセスのブラウザーの内訳
 MSIE 5
60.7%
 MSIE 4
22.1%
 Netscape 4
12.8%
 MSIE 3
3.6%
 Netscape 3
0.6%

 新しいオモチャ2 6/26

 先週新しいPCの為にCRT・17インチのフラットを買ってしまった。新しいPCといっても先日書いたように現行機種ではなく、CPUはMMX200MHzの機種。メーカで調べたら’97年の製品のようだ。今ではこのMMXの機種から新しい機種に乗り換える人が多いようだが、私には天国のような使い勝手だ。確かに毎日使っている仕事用の機種に比べれば処理速度は遅いが、いままでのDX4100M画像処理時間を考えたらストレスは全くない。
 HDは2.5G、いまWindows98とネットの為に幾つかのソフトをインストールしたが未だ使用量は650Mにも満たない。空き容量もいつのまにか減ってゆくのだろうが、古いPCが1.3Gで2年も運用していたことを考えると夢のような容量だ。シンプルな生活をしたいと願っているのだから・・・、シンプルなサイトを目指しているのだから・・・、PCもシンプルに行きたいものだ。


 なんか変? 6/21

 今度の日曜は投票日。土日と仕事が入ってしまったが、投票時間の延長で何とか不在者投票の煩わしい手続きをしなくてもすみそうだ。下の画像は仕事場に毎日通う田んぼの中のT字路にたっている看板。今までは左寄りの政党だとばかり思っていた政党が矢印の右に、反対に矢印左の政党は最大保守政党。この看板をたてた時にわざと意識してたてたのだろうか?


 新しいオモチャ 6/20

 日曜に友人から仕事で使っていたPCを頂いた。他の友人からは、CPUやグラフィックボードにサウンドボードまで頂いてしまった。昨晩は新しく入手したPCの動作チェックをするつもりだったが結局スピードの速いPCでのネット接続を楽しんでしまった。頂いたPCは現在のPCに比べればけして早いものではないが、今まで使っていたDX4-100MHzに比べればその処理速度は雲泥の差がある。
HDも2Gと少ないが、今までのPCは1.2Gで遣り繰りしていたことを考えれば十分な容量。サイト更新もコンテストの賞品の新しいソフトを使ってできそう、ワクワクである。

 新しいオモチャを手にしニコニコ状態の私、しばらくはご機嫌な日々を過ごせそう。

 父の日 6/13
 先週はなんとも凄まじい1週だった。何気なく書いてしまった結婚記念日への祝福が続き、HPコンテスト受賞の私の自身の興奮と皆様からのお祝いへの応対、週末は大好きなズミの花咲く湯川での一人っきりのエキサイティングな時間を過ごす。土曜の夜は甥が何時ものように父の日のプレゼントをもって泊りに来た。

 私達には子供はいないし、甥からの父の日のプレゼントには不思議に思われることだろう。私が以前住んでいた埼玉の家に甥が美大を目指していた高校時代、春、夏、冬の休みの都度私の家に泊り美大専門の塾に通っていたことがある。志望する美大に入学し、就職してから毎年の母の日と父の日にはプレゼントを届けてくれる。今年の母の日は宅配便で父の日の今回は本人が届けてくれた。私には話してくれなかったがあやこさんには最近やっとできたガールフレンドの話をしたそうだ。
 ノー天気な精神年齢は甥より幼い私と、恐いけど優しいあやこおばさん。彼がどうして私達に母の日と父の日を祝ってくれるか理由を聞いたことはない、多分今後も聞かないだろう。

 なんと! 6/9
 HPコンテストには否定的な私だった。訪れてくださるお客様と自分の共同作業で仕上がったこのWebサイト「里山にて」と、私と同じような想いが沢山詰まった多くのサイトと競争する。私には子供はいないが子供を競争させるようなものかもしれないと感じていた。参加への心境の変化は栃木限定の文字にあった、これを機会に新しい出会いが始めることを期待すると共にコンテスト参加の幾つかの素敵なサイトのWebmasterにお会いできるのを楽しみにしていた。

 昨日8日はコンテストの発表、宇都宮の会場に出かけたが会場の立派さ(ホテルだった)と洗練された会の進行に場違いな所に来てしまったのではと躊躇してしまった。賞は一般投票数で決定するものと、主催者側の選考で決まる賞とやはり同じく主催者選考の大賞と三賞が設けられていた。
そこでなんと「里山にて」が大賞を受賞してしまった。晴れやかな舞台には全く縁の無かった私の今までの生活、「何か一言を」の言葉にもしどろもどろになってしまう。
違和感のある授賞式後のパーティは楽しい時間だった。応募ザイトを見て勝手に想像し作り上げていた私の虚像と全く同じ方、「エッ!」と驚くような想像外の方。楽しい輪があちこちにでき素敵な時間を過ごせた。
 そうこれが私の望んでいたイメージ、お会いしたかった幾人かの方とあえなかったり、もう少しお話をお聞きしたかった方。楽しい時間は早く過ぎ去ってしまう。
でも変なたとえかもしれないが「腹八分目」が良かったのかもしれない。

 多くの素敵なサイトの中に「里山にて」のような古いタイプのサイトが評価して頂けるとは意外だった。
フレームもJavaもなし、当然スタイルシートやFlash、DHTML等の新しいテクニックも全く使っていない。
サイトに遊びに来てくださる方々の暖かい掲示板の書き込みと励ましのメールが約2年の月日の中で作ってくださった「里山」の現在の雰囲気。お客様が導いてくださるレールの上を私は歩いてきただけのような気がする。


私の宝物、「里山にて」。

 相互リンクの条件 6/6
 先日あるオフ会に参加した所私の相互リンクの条件を気にされている話題があった。その方のサイトは当然私の条件を満足する内容だったが、「長期間に渡り更新されていないと思われた時」を気にされていた。
これは幾つかのサイトでもう作者はこのサイトを愛していないのではと思えるサイトを見つけたことが、私がこの条件を提示した理由だ。

作者に見放されたように何のメンテもされていない寂しいサイト、いっそ完全に閉鎖したら良いのにとも思えるのだが、何故か放置されている。子供が子猫や小犬を可愛がり大きくなると相手にしなくなってしまう、そんな事を連想してしまった。サイトの引越しとともに何も書き込まれずリンクも切られたレンタル掲示板、私のお気に入りのなかにはそんな掲示板も残ってしまっていた。


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