今日は湯川でロッドを持たずに川遊びの1日だった。私を含み8人で湯滝から赤沼まで、釣り人の忘れ物を主体に回収遊び。最初はクリーンアップなどと大げさな呼びかけをしてしまったが、実際のところは単なる川遊びだった。不思議なものでゴミを拾うという気持ちは直ぐに無くなり、砂場に隠れたビー玉探しのような宝捜しの遊びになってしまった。何時もなら立ち入らなかった釣りのポイントも今日は切れた釣り糸を探すために、気兼ねなく入って行く。他の人を見ると皆もやはり楽しそうに探し回っている。
自分の遊び場を綺麗にしているとか、ボランティアなどといった大げさな考えは何処かに飛んでいってしまう。
私達8人が貸し切り状態での湯川の宝捜しゲーム。只辛かったのは予想外の行楽混雑、国道に戻ったらそこは現実の世界、楽しい不思議な1日はここでお終い。明日のゴミの分別をするときは、けして楽しい顔にはなれないだろう。
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