2003年1月 Back

2003/1/29

   

債権回収詐欺メール 

HPを公開し4年半、色々なスパムメールが届く。
『未承諾広告※』メールは当然としてアダルト関係の怪しげなものや、いわゆる告発系サイトの宣伝メールもある。
今回のメールは、債権回収詐欺メールと呼ばれるものだが内容は脅迫に近い。
メールヘッダーから送信元を見つけたら漫画喫茶にたどり着いた。
幾つかの掲示板でも今回のメールが話題に上がっている。
送金してしまった方もいらっしゃるようだ。


2003/1/27

   

 今日は午後からトラックで3往復の薪運びだった。
運んだ薪は今シーズン用ではなく来シーズン用のもの。
町内に時々ボランティアで訪ねる施設があるが、先々週ちょっとした気まぐれから何時もと違ったルートで行った。
なんと施設の近所に伐採業のお宅があった。庭先には朽ちかけたものや切口が瑞々しい木材が山となっている。
「薪材を分けていただけないか?」と話したところ、「好きなだけ持っていって欲しい。助かります。」との話。
今回運んだものは、径が10cm以下のものばかり。寸法切りと乾燥さえすれば割らなくてよい。
割らずにすむのは助かるが、薪割りをしないで冬を迎えるのは寂しいだろうな〜。

 夕方、久々に好きなブルック・ベントン(Brook Benton)を聞く。
私の好きな日光・湯川の釣りの対象魚の「Brook Trout」と同じスペルに今日気付いた。
ブルック・ベントンを聞くようになったのは湯川に通いだす前だから、もうかなりの年月が経つ。
不思議なことに今日までブルック・トラウトの綴りと同じだと気が付かなかった。
(蛇足だがアメリカの時計メーカーHAMILTON社ではBrookという名とBentonという名の腕時計も製造していた。)
ブルック・ベントンで思い浮かぶののは「Rainy night in georgia」かもしれない。
この曲は私も嫌いではない。でも彼の曲で好きなのは「My way」だ。
「My way」。熱唱される代表曲の一つ。本家シナトラやポール・アンカも見事なまでに歌い上げている。
でも彼は、さらっと歌っている。
私は熱唱された「My way」が嫌いだ。
歌い上げられてしまうと「勝者のおごり」を感じてしまうし、クサイ歌詞になってしまう。
ブルック・ベントンの「My way」。私には「こんな人生もあるんさ」と聞こえてくる。


2003/1/16

   

ネット接続が減り読書の時間が多くなった。

昨年来の忙しさをまだ引きずっています。
仕事場で12〜15時間毎日PCに向かっていると帰宅した後はPCに向かう気が起こりません。
疲れた目を休めるには本を読まないほうが良いのかもしれませんが、11月ごろから何かに取り憑かれたように本を読んでいます。
新刊も数冊読みましたが、今は30代から読み始めた古い「冒険小説」をひっぱりだして再読しています。
平均すると平日は3日で2冊、休日は2〜3冊のペース。
よくもまぁ集まったものだと呆れるほど冒険小説の山、まだ半分まで読み終えていません。
読む順序は、一人の作家を出版順に読んでいます。
出版の年月の経過とともに作者が変わってゆく様が分かる場合もあったり、一貫して変わらない作者もいたりと新しい発見がありました。
古い本は20年以上も前、読み手の私も変わり当時感動した本が今は色あせてしまったものもあります。
逆に心情描写に優れた作品は今のほうが良く理解できたりします。

同じように映画や絵画も今改めて見直すと新しい何かが見つかるのでしょうね。
昔訪ねた場所や昔住んでいた場所も改めて行ってみたいなどと考えたり・・・
プチ・ルーツ探しかな?


2003/1/4

   

「私の限界は私が考えているよりもっと先にある」、自分で限界を決めてしまうことは、もうよそう。

昨年12月の忙しい最中どうしても見たいTVがあった。
それは張麗玲さんの7年間を追ったドキュメント番組、ここをお読みの方もご覧になった方も多いでしょう。
番組内容については改めて書きませんが、見終わった私の感想が最初の一行です。
映画や書籍にも、見終えた(読後)後に自分が優しくなれた気がするものや強くなれた気がするものもあります。
でも自分を見つめなおすことを誘発してくれるものはすくない。
これが強く前面に出てしまうと私の場合拒否反応を起こしてしまいます。

限界を見直すといっても、無理をする気はありません。
極まれには限界をもっと手前にしたほうがよかったと後悔したこともあります。
「限界の見極め」、私の今年のテーマです。


Top